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♪~矢田寺のお地蔵さん~♪

今日も昨日に続き、6月14日に訪ねて行った金剛山寺(矢田寺)~
6月20日に♪~矢田寺のあじさい庭園~♪で紹介したブログの続きです。

こちらのお寺は、あじさい寺として有名な事は、大変良く知られています。
また、矢田のお地蔵さんと呼ばれている事からも、お地蔵さま信仰の
厚いお寺でもあります。

今日は、そんな矢田のお地蔵様たちをご紹介させていただきます。

山門をくぐり、いよいよ入山です。
長い石段を上がって行きますが、すれ違うのはご高齢の方が多かったですね…

金剛山寺山門②

どの方も曾孫さんがいらっしゃいそうな年齢に見受けられます。
そして、どなたもみなお元気そうですね~

山門から石段

結構きつい石段です。
先程すれ違った年配の方たちは、本当に健脚なんですね~

上がって来た石段

石段の踊り場から、上がって来た石段を振り返ってみました。
随分高いところまで上がって来た事が、おわかり頂けると思います。

そしてこの踊り場に、最初のお地蔵さまが安置されていました。
お地蔵さま信仰に手厚い趣のある佇まいです。

踊り場の地蔵様

左に曲がると、まだ石段が続いていました。
そして途中で振りって見ると、お地蔵さまが大切にされている事が
本当に良く解りますね…

地蔵様を振り返る

そしてさらに上がった石段の途中に、かなり大きなお地蔵さまが
いらっしゃいました。

矢田型地蔵さん①

こちらのお地蔵さまは「矢田型地蔵」と言われ、
親指と人差し指を結んだ独特のお姿なのです。

その姿が、あたかも阿弥陀如来の来迎印のようであることから、
このお姿のお地蔵様は、地蔵・阿弥陀両方の功徳を
備えておられると言われています。

各地のお地蔵様の多くは、右手に杖、左手に如意宝珠を
持たれているお姿なのですが、 矢田寺のお地蔵様は、そのほとんどが
親指と人差し指を結んだ独特のお姿なのです。

こちらは、大門坊の境内の石像です。

矢田寺石仏①


大門坊を過ぎると右に、早速お地蔵さまの集団が見えて来ました。
向こう側から4体目の大きなお地蔵様が、「みそなめ地蔵」さまです。

矢田のお地蔵さん⑥

こちらには、「あじさい寺」と「矢田のお地蔵さん」の名前が
同居していますね~(笑)

現在、紫陽花は見頃となっていますので、
さぞかし風流な佇まいなのでしょうね…

矢田のお地蔵さん③


近くへ行ってみると「みそなめ地蔵」さまは、畳一畳ほどの大きさでした。
この「みそなめ地蔵」さんには、面白い由来が伝えられています。

味噌なめ地蔵③

その昔、近在の農婦が自家製の味噌の味が悪くなり、困っていました。
ある夜のこと、夢の中に石のお地蔵さまがあらわれて、
「我にその味噌を食べさせてくれたら、良い味にしてやろう」と
お告げになりました。
 
翌朝、矢田寺へ参って参道を見ると、夢に立たれたお地蔵さまがおられたので、
早速く味噌をその口許にぬったところ、家の味噌は味が直っていたそうです。
 
これを伝え聞いた里人たちは、新しい味噌を作ると味が良くなるようにと、
こぞってお地蔵さまの口許へぬるので、誰言うとなく
「みそなめ地蔵」と呼ばれるようになったそうです。

矢田の地蔵さん⑤

お地蔵さまは、一般的に子供を守る仏様だと思われていますが、
もともとは、仏教が生まれるよりもっと古い時代に信仰されたインドの
「大地の神様」が起源で、「地上に存在する生命あるものの全てを
やしなってくださる者」という意味を持っています。

正式には「地蔵菩薩」という名前で、梵語では「クシチガルブハ」という
難しい呼ばれ方をします。

お釈迦様が亡くなってから、弥勒菩薩が悟りを開かれて法を説かれるまでの
56億7千万年の無仏の間に出現され、その身を種々の姿に分身して
衆生を救済することが、お地蔵さまの使命とされています。

矢田のお地蔵さん①


矢田のお地蔵さん⑦

矢田のお地蔵さん⑧


阿弥陀如来と書かれていますね…

矢田のお地蔵さん⑨


第三十六番札所独鈷山青龍寺 波切不動明王と書かれています。

矢田のお地蔵さん⑩


慈悲深い顔立ちの2体の地蔵菩薩立像

矢田のお地蔵さん⑫


左の地蔵菩薩様は赤子を抱いておられます。
水子の魂は地蔵菩薩の世話になると言われています。

矢田のお地蔵さん⑬


石碑には「弘法大師 八十八ヶ所霊場参詣道」と書かれ、
こちらが、霊場巡りの入り口となっています。

矢田のお地蔵さん⑪

矢田寺の本堂裏には、大正時代に開かれた
「矢田寺八十八ヶ所霊場巡り」があります。

矢田丘陵の自然を満喫出来る山道に、四国霊場の各お寺の
御本尊様と弘法大師様の2体ずつを石仏で現し、
巡拝するコースです。(一周4、5km 約1時間30分)

またの機会に、歩いてみたいと思います。


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